ハッピーバレンタイン!loopスタッフのnoricoです。
温かくて天気の良い日、嬉しくて帰ったらガトーショコラにアイスでも添えちゃおうかなというお気持ちです。
私は遊びに行く場所やイベントごとに合わせてスタイリングを組むのが好きなので本日の出勤はバレンタインを意識して赤と茶色で。
(イベント意識してるはずなのにオーナーへのバレンタインチョコは玄関に置いてきてしまいました。電車に乗ってから気がつき絶句…)
そんなバレンタイン意識、mister itのバンダナシリーズのこちらは私がまだloopのスタッフになる前、お客さん時代の時に一目惚れで購入したもの。
お気に入りすぎて、スタイリングも本当に様々自分次第、夏も冬もなんだか気合を入れたい日はついついこちらに手が伸びがち。
別の一目惚れ柄が出たらまた買っちゃいそう…と密かに思っております…
そんな天気の良い日に一枚でさらっと着たい、JUN MIKAMIのNordic summer sweaterを紹介したいと思います。
こちらはサマーセーターという名の通り、素材はコットンとポリエステル。
ノルディック柄でサマー、なんだかずるいな、と思いながら可愛くて可愛くて出勤するたびに愛でています。
そもそもノルディックセーターとはノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧3カ国がルーツ。(小学生の頃から漠然と北欧に住みたい私が惹かれるわけだ…)
北の大地にゆかりのある雪の結晶やトナカイ、木々などを幾何学的な模様に、伝統的な柄を太い羊毛でセーターに編み込みます。
寒い地域の寒い時期に着用するニットなので二重に編んで肉厚にします。
ちなみに少し似たようなボーダー状なっているのフェアアイル柄というものもありますが、そちらはスコットランド発祥の柄で、先シーズンからkota gushikenが作品に落とし込んでいます。
こちらもまた皆様にお話できる機会があるかも、しれないです…!
そんなノルディック柄をハンドニットと言えばのJUN MIKAMI が作ったら……そりゃもう毎回愛でてしまうわけです…
5色の色でグラデーション的に模様が切り替わるよう、糸を少しづつ入れ替えて編んでいるそう。
しかもジャガード編みなので実物を見るとノルディック柄が所々立体になっております。なんて贅沢…
そしてそして、模様はデザイナー自ら製作したそう…!本来のノルディック柄より細長く尖った図形にアレンジされています。なので着たときにほっこりしすぎないところも魅力的。少し強めの異素材アイテムをスタイリングに入れてもバッチリ決まりそう。
今回はkijunのデニムで潔く。
中々真冬は可愛いニット一枚で出かけることは難しい…でもあったかくなってきたらウールやカシミアは汗をかいてしまう時も。
せっかくアウターを着ずに長袖一枚で出歩ける季節、これから訪れる春先、真冬のモチーフ、サマーニットでお出かけしてみては如何でしょう。
満開の桜の中、このセーターを着たいな。
編み物に挑戦したかったり興味がある方は是非【JUN MIKAMIを編む】で検索して本を買ってください。こちらも話し出したら止まらなくなってしまうので話を聞いてもいいよという優しいお方は店頭でお茶でもしながら聞いてやってください…